こんばんは、大竹亮です。
今日は渋谷にある mixi のオフィスで開催された「ビットコインとか勉強会#4」に参加してきたので、自分の備忘録として学んだことをメモしておきます。
https://cryptocurrency.connpass.com/event/47381/

なお、前回の備忘録はこちらです。
- ビットコインとか勉強会#3 の備忘録
http://www.hacker-burger.com/archives/10054289.html 

今回の登壇者は2名でした。1人目は岡三情報システムの川越さんで、ビットコインの超入門概論ということでビットコインにまだ詳しくない人向けの話でした。2人目は株式会社イーサセキュリティ代表の加門さんで、いろんな暗号通貨を送金してみようということで、実際にスクリプトを書いて送金をコマンドラインから実行するというものでした。

ビットコインの超入門概論

こちらのお話はかなり入門者向けで、フローチャートなど簡単な絵を使ってビットコインのブロックチェーンの仕組みや送金の仕組みを解説してくれました。
秘密鍵から公開鍵を作る話、トランザクションを作る際に送信元側で秘密鍵を使って電子署名をする話、トランザクションを承認する為にマイナーがノンスを最初に当てようと競っていて、見つかったノンスをみんなで承認する話、などなどがありました。
エッセンスは詰まっていたので、暗号化とか基本的な技術はわかるけどビットコインやブロックチェーンはまだ知らない、という方にはちょうど良いお話だったと思います。

資料はこれです。 
http://www.slideshare.net/secret/c9v8UVAcPGlqU8

コマンドラインで色んな暗号通貨を送金してみよう

続いては色んな暗号通貨で送金をしてみよう、というデモでした。今回使っていたのは3つの通貨で、Bitcoin (BTC)、NEM (XEM)、Zcash (ZEC) の3つでした。
それぞれの特徴などの解説もあって、まだビットコインしか触ったことがないような人にとっては貴重なレクチャーでしたね。
僕が理解したそれぞれの特徴は、

 

ビットコイン

  • PoW (Proof of Work) を採用して、P2P ネットワークに繋がったノードのマシンパワーの提供に対するインセンティブとして新たなビットコインのマイニング (採掘) ができる
  • ブロックの承認間隔は10分
  • 全21,000,000 BTC のうち16,093,600 BTC 以上は発行済 (2017/1/10 現在)。残りはマイニングによって発行される。現在は1ブロックにつき12.5BTC発行。

NEM

  • PoI (Proof of Importance) を採用して、XEMの残高の多さや取引の頻度の高さなどを信頼性の高いノードと認識し、より高いインセンティブが与えられる。
  • ブロックの承認間隔は? (調べておきます…)
  • 全8,999,999,999 XEM を発行済

Zcash

  • ビットコインなどと違い、送信アドレスや受信アドレスは暗号化されて通信され、秘匿性の高さが特徴。
  • その他の特徴については勉強中…
デモでは加門さん自身が Python で書いたコードを使って、あるアドレスからあるアドレスにある通貨量を送信するという、トランザクションの作成とトランザクションのブロードキャストを行う、というものでした。ウォレットの送金機能の実装、という感じですかね。
Zcash だけはうまくいかなかったようで、デモはなかったです。
それぞれの通貨のトランザクションは以下のサイトで確認できます。

まとめ

とまあ、こんな内容でした。参加者は前回と同じかちょっと少ないくらいだったんでしょうかね。50〜60人だったんじゃないかと。
2つ目のレクチャーにあったトランザクションの作成と送信に関しては、近いうちに自分でもコードを書いてやってみたいと思います。それが1番、理解が深まりそうなんで。
あと、資料が公開されたら前回のように載せておこうと思います。
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