こんばんは、大竹亮です。
先日のアメリカ大統領選では多くのメディアの予想に反して、ヒラリークリントンではなくドナルドトランプが当選しましたね。
僕も仕事の傍ら、ちょくちょくスマホでニュースを確認していました。

そこで気になったのが、株価や為替の変化です。
事前に言われてたことは、「トランプリスク」です。(ないとは思うが) もし万が一、ドナルドトランプが選ばれるようなことがあれば株価は大幅に下落、米ドルは大幅に安くなるだろうということです。
しかし実際、この通りの動きを大きく見せたのは実は日本の市場だけだったのです。(中国・香港など、開票時点で昼間だったアジア圏の株価も多少は下がりましたが)

 ここで僕が気になったのは日本の特殊性です。
みなさんご存知の通り、開票中昼間だった日本は大接戦の大統領選のニュースを食い入るように見ていました。そして、当然のようにメディアに言われていた通り、「トランプが当選する=悪い事」と思い込んでいました。
トランプが優勢になるにつれて、日経平均株価は大きく下落、為替も大きく円高ドル安に振れました。しかし僕はその時から疑問だったのです。本当に 「トランプが当選する=悪い事」なのか?と。
日本での報じられ方を見ていると、確かにそうとしか思えませんでしたが、今の民主党路線からの脱却という、変化が期待できます。そう言った期待感などは日本では全く感じられなかったのです。
それがこの株価と為替に反映されていたと思います。

日本は夜遅くなり、米国市場がオープンしたらどうなったかというと、最初は株の値動きは少なめでした。そして、日本が昼間の間に極端に円高ドル安に触れた相場はすぐに元に戻ったのです。
そう、アメリカの投資家には必ずしも「トランプが当選する=悪い事」ではなかったのです。大統領選の雰囲気を肌で感じていたから期待感もあるということはよくわかっていたのでしょう。
結局その日は米国市場の株価は上昇で終わりました。

僕が思ったのは、日本との投資家は世界的なものの価値がよくわかっていないな、ということと、長期投資をしている人よりも短期の投機家があまりに多いんだろうなということです。
イギリスの EU 離脱の国民投票の時もそうでした。
一番株価が下落したのは日本だったのです。この特殊性は投機家が多いから、という理由で説明できる気がしています。
パチンコ、競馬などを始め、日本人はギャンブル好きなんですね。なので株式投資も博打です。
早く日本にカジノができてほしいなと思ってしまいましたね。